■■応急手当■■
【熱中症】
熱中症の疑いがある場合には、以下の応急手当を行いながら、速やかに救急車の出動依頼を行い専門医療機関での手当てを受けるようにして下さい。熱中症は状況によっては「死」に至る場合がありますので、必ず医療機関での診察/手当てが必要です。
- @意識の有無
- 名前を呼ぶ/肩を叩く、あるいは返事ができる状態であれば簡単に答えられる質問(名前や歳等)をする等で、意識の有無や、その程度を確認します。もし失神状態の場合は、横臥させ脚を心臓より高くする等で、心臓へ戻る血液量を増大させます。
- A意識低レベル
- 反応がにぶい(意識レベル低)や、意識がない場合には
- 気道の確保
- 呼吸の確認
- 脈拍の確認
気道を確保した上で呼吸の確認をします。呼吸がない場合には人工呼吸を行います。また脈拍の確認を行い、脈拍が弱い/停止の場合には心臓マッサージを行います。
その後継続してバイタルサイン(意識/呼吸/脈拍/顔色/体温/手足の温度等)の確認を行います
- B冷却
- 意識レベルが低い/意識不明の場合には、「熱射病」の可能性がありますので「冷却」を行います。
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- 衣類を脱がせ体に「常温の水」をかけ送風し、気化熱で冷却を行います。この際、末端の血管の収縮を防止するため、手足末端のマッサージを行います。
- 氷等で冷却する場合には、腋下動脈(両腋の下)、頚動脈(首の両横)、大腿動脈(脚の付け根)に当てるようにします
- 冷却を行う際には、本人が意識を回復し「寒い」と言うまで行いますが、身体に震えを起させてはいけません。そのためにはマッサージを積極的に行いつつ1.2を併用して冷却を行って下さい。また身体にかける水は冷たいものではなく常温水を用いて下さい。
- C意識がある
- まず涼しい場所へ移動し、衣服を緩め(必要なら脱がせ)ます。
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- 飲水が可能なら「水分」を補給します。市販のスポーツドリンク等も有効です。
- 顔面蒼白/脈拍微弱の場合には、横臥させ脚を心臓より上げます(前述)。
- 手足の末端が冷たい場合には、その部分を保温してマッサージを行います。
- 顔色が赤い場合には、横臥させますが上半身を少し起した状態にします。
- 上記の手当てを行いつつ、救急車を依頼し医療機関へ搬送します。
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