ローソンPontaカード解約とポンタ会員IDの切換え変更方法と手順~カード解約とポンタID変更は別

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セゾンカード発行の「ローソンPontaカード」でポンタ会員IDを登録している方は少なくないと思いますが、このたび、セゾンカードでは年間1円の利用もないカードに対して、1,650円のカードサービス料を課すこととなりました。

筆者も「ローソンPontaカード」のポンタ(番号)でポンタ会員IDに登録していますが、「ローソンPontaカード」の利用は年間に1回も1円もないため、このまま放置すると年間1,650円ものカードサービス手数料が課金されてしまいます。

KAZ
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そこで「ローソンPontaカード」を解約し、別のポンタ(番号)でポンタ会員IDに登録し直すことにしましたが、意外に変更手続きが面倒ですし、方法をわかりやすく解説している処がすくないので、カード解約~ポンタID変更までをわかりやすく解説することにしました。

※本稿はアフィリエイト広告を導入しています
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セゾンカードのカードサービス手数料って?

セゾンカードでは、作っても全く利用されないクレジットカードに対して「カードサービス手数料」を課すようになっていました。

『入会月の1日~翌年入会月の末日までに1円以上ショッピングまたはキャッシングの利用もしくは残高の支払いがないカード』を対象に、カードサービス手数料を導入しています。

例えば

  • セゾンカードインターナショナル
  • セゾンNEXTカード (AMEXブランド除く)

は、2024年6月1日にカードサービス手数料が導入され、入会月の1日~翌年入会月の末日までに1回も利用がない場合に、カードサービス手数料:1,650円(税込)が課金されます。

  • セゾンゴールド・アメリカンエキスプレスカード(旧ウォルマートカード セゾン)

は、2024年6月1日にカードサービス手数料が導入され、入会月の1日~翌年入会月の末日までに1回も利用がない場合に、カードサービス手数料:2,200円(税込)が課金されます。

2024年9月1日には多くの提携カードでカードサービス手数料が導入され、さらに、2024年11月1日には

  • サッポロファクトリーカードセゾン
  • JMBローソンPontaカード
  • ローソンPontaカード

にカードサービス手数料が導入されることになりました。

「魔の手」がついにローソンPontaカードにまで及んできた…というわけです。

つまり、ポンタ会員IDのために「ローソンPontaカード」を作ったけれど『クレジットカードとしての利用をしていない』という場合には、1,650円のカードサービス手数料が請求されることになったわけです。

これは由々しき問題です!

KAZ
KAZ

ここで選択肢は2つです。

  1. 「ローソンPontaカード」を年間最低1回はクレカ利用する
  2. 「「ローソンPontaカード」を解約しポンタ会員IDを別番号に変更する

年に1回ぐらい「ローソンPontaカードを使ってもいいよ」という方は、本記事から得られるものはありません。ただ、正直言って「ローソンPontaカード」はクレカとしての魅力がさほど大きいとは言えません。

日ごろ愛用している別のクレカにとって代わって、メインやサブのカードとして使うのは少々荷が重い印象です。

そんなわけで、本稿は「ローソンPontaカードをクレカとして使う予定はない」という方向けに、(2)の「クレカ解約+ポンタID変更」を選択した場合の『Ponta会員IDの切り替え方法』について解説します。

ポンタWEBやリクルートの説明は分かりにくい

ポンタ会員IDの変更について調べると、ポンタWEBやリクルートIDのFAQなどが検索結果に表示されますが、それを読むと「一度登録したポンタ番号は変更できない」となっています。

ポンタでは「Ponta会員IDは変更いただけません」と明記されています。

ポンタには、クレカ付帯のポンタ番号をクレカ機能のないポンタカードに変更したい場合の対処法についての記載はいっさいありません。

リークルートID側でも「一度リクルートIDに登録したPonta会員IDは、変更や解除、再登録することは出来ません」と明記されています。

これらの「変更できません」が事態を非常に分かりにくくしています。

ヒントとして、リクルートの記載の中に『別のPontaカードを連携したい場合、現在連携中のPontaカードを退会後に別のPontaカードを連携することが可能です』とあるので、「変更」ではなく『退会→別IDで連携し直し』が可能(というかそれがIDの変更方法)であることがわかります。

ポンタ会員IDの変更(退会→別IDで連携し直し)方法

繰り返しますが本記事は、「ローソンPontaカード」のポンタ番号でポンタ会員IDに登録している方で、「ローソンPontaカード(クレカ)」を解約してポンタ会員IDを別番号に変更したい方向けの内容です。

あるいは、ローソンPontaカード付帯のポンタIDでなくても、別のポンタIDに切り替えたい方も参考にして頂けます。

手順① クレジットカードの解約

手順の最初は、ポンタ番号云々とは別にまずはクレジットカードとしての「ローソンPontaカード」(セゾンカード発行)を解約します。

セゾンカードは比較的「解約」が容易なカードです。カスタマーセンターに電話するなどの手間は不要で、ネットやアプリからカード解約が実行できます。

▼ネットアンサー(WEB)から解約する

下記からネットアンサーにアクセスし、メニューから「解約」を行います。

▼セゾンportalアプリから解約する

アプリにログイン後、アプリTOP→右下メニュー→カード登録情報の確認・変更→カードの解約へ進み、解約手続きを行います。

KAZ
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この手続きではクレジットカードの解約は行われますが、ポンタの会員IDは消滅しません。では残ったPontaをそのまま継続利用できるのか?というと、番号は残ってポイントを増やすことはできるのですが、例えばauPayへのチャージなどの機能は正常に動作しなくなります。なのでクレカ解約とは別に「ポンタ会員IDの変更」を行う必要があります。

手順② カスタマーセンターに電話する

オンラインやアプリなどからポンタ会員IDを変更することはできません

ポンタのカスタマーセンターに電話をして、オペレーターに「会員IDの変更」を申し込んで手続きして貰うしかありません。ポンタカスタマーセンターの電話番号は

  • 0120-0-76682(固定電話)
  • 0570-0-76682(携帯電話)

スマホからの通話の場合は、約10円/20秒の「ナビダイヤル0570」でしかかけることができません(かけ放題や割安電話の類ではかけられません)。カスタマーセンターは土日含む年中無休で9:00~21:00で稼働しています(土日祝日も電話可能なのは助かります)。

※ちなみに、筆者は電話が込み合っていて待たされたので、手続き完了までに350円もの通話料がかかってしまいました^^;

カスタマーセンターに電話する際には、解除したいポンタ番号と、変更後に利用したいポンタ番号の両方を用意しておきます。クレカ機能のないポンタカードはローソンなどの加盟店で無料で貰うことができます。

※若く不慣れな従業員だと「ポンタカードなどない、今はアプリから手続きする」と言われる場合がありますが、それは誤解です。ローソンではポンタカードを無償で配布しています。会員IDの変更の場合は新しいポンタカードがあった方が手続きが簡単です。在庫切れの場合もありますが、何店か回ると無料で入手できるはずです。

手順③ ポンタ会員IDを退会→別IDに変更(再登録)

ポンタ・カスタマーセンターに電話し「ポンタ会員IDの解除と別IDの登録を希望」の旨を伝えます(「会員IDの変更」と言っても通じるかもしれません)。

オペレーターから「ポンタ番号」を聞かれるので「解除するポンタ番号」を伝えます。

オペレーターが現在の登録状況を確認し、本人確認のため、名前や生年月日、住所などの登録情報を聞かれるので回答します。

本人確認が完了すると、ポンタ会員IDを解除するとポイントが消滅する、auPayやリクルートIDなどの連携が切れる旨の説明があるので了承し、新しいクレカなしポンタ番号で継続したい旨を伝えます。

すると(筆者の場合は)オペレーターの方で「旧ポンタ番号の廃止」と「新ポンタ番号の登録」の処理を同時行ってくれました(これって「変更」ではないの?という疑問あり)。

アプリのポンタ番号の変更は数時間以内、auPayやリクルートIDとの連携は数日以内に変更され、ログインID・パスワードはそのまま使用できる旨の説明がありました。

手順④ 番号の切り替えやログインの確認

ポンタアプリの会員IDは数時間で自動的に変更になります。

筆者の場合は1時間ほどで新しい番号に切り替わり、残っていたポンタポイントもそのまま引き継がれていました。

また、auPayとリクルートIDの方も一両日程度(筆者は当日でした)で切り替わり、ログインはスマホに記憶されているままで問題なく可能でした。

また、ポイント交換などでポンタ番号を登録しているサービス等がある場合も忘れずにポンタ番号の変更を行っておきましょう。

この辺りは、念のためしっかり確認しておいた方がよいでしょう。万が一、不具合や不都合が生じているのに見逃して時間が経過してしまうと、色々とややこしくなる可能性はありそうですので。

KAZ
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実際の切り替わりタイミングは、アプリのポンタ番号が1時間後ぐらい、auPayとリクルートIDが当日中(日曜日午前中の電話)でしたので、オペレーターはかなり安全マージンを見て切り替わりタイミングを伝えているようです。

ローソンPontaカード解約によるポンタ会員ID変更まとめ

クレジットカードを利用しないからといって、「カードサービス料」なんて絶対に支払いたくありません。ましてや、1,650円なんてちょっと酷いのでは?と思います。

ポンタを利用していて1,650Pを貯めるのがどんなに大変か…。

その辺りを勘案すると、筆者的には「即解約」を思い立った次第です。

けれど問題は、クレカの解約ではなく、ポンタ会員IDの「変更ができない」ということでした。

実際には「変更」と大差ない手続きで、別IDを使えるようになることがわかりましたので、できるだけわかりやすく解説してみました。

「それなら年に1回ぐらい、クレカとして使うよ」

という場合は、それはそれで別に選択肢として間違っていることはありませんが、筆者のように、別のクレカの方が条件(還元率など)や使い勝手が良いカードを使っている場合など、ローソンPontaカードはメインでもサブでも使わない…と言う場合には、はやめにポンタ会員IDの切り替えを行っておきましょう。

それでは今日はこの辺で。

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kazz

当ブログ運営のKAZZです。日ごろは喜田宗彦の筆名でWEBライターをしています。

ライター歴は10年超で専業ライターになって今年で7年目になります。執筆ジャンルは、主にモバイル通信・格安SIM、iPhone等のガジェット関連、モバイルのお得情報とアウトドア、キャンピングカー関連記事で、記事は実体験を中心に、ライターとしての経験や取材で得た知見等を活かした内容を心がけています。

使用スマホは「4s」以来ずっとiPhoneです。SIMは2014年の「Biglobe SIM」を皮切りに15社30プラン超の格安SIMを利用してきました。現在はPovo2.0で月額無料運用中です。「安くて速いSIM探しませんか?」をテーマにおすすめSIMやiPhoneの話題、モバイル関連のお得情報などをお届けします。

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