【悲報】Povo2.0ギガ活無料運用終焉!au Pay決済でプロモコードが貰える特典が6/30で終了へ!

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今日は大変残念なお知らせです。

当ブログでも「Povo2.0」を実質無料で使い続ける方法を紹介していますが、2024年6月30日をもって「auPay支払い」によるプロモコード付与の特典が廃止になることが発表されました!

これはどう考えても「改悪」ではないかと思います。

KAZ
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au Pay決済によるプロモコード付与は、Povoの無料運用の根幹なので、この制度が廃止になることで『Povo実質無料運用』は終焉を迎えることとが決定しました。従来のPovo回線は解約なのか、あるいは継続してお得に活用する方法はあるのか考えてみます。

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[楽天モバイル関連記事はこちら▶]

【Povo2.0】au Pay決済特典による実質無料運用とは?

対象店は一部抜粋

Povo2.0には『ギガ活』という仕組みがあります。

Povoユーザーが、ギガ活加盟店において、Povoと同じau(KDDI)が運営するスマホ決済サービス「au Pay」での支払い額に応じて、Povo2.0で使えるトッピングが貰える仕組みが人気を博していました。

実際の加盟店と貰えるトッピングは以下の通りです。

店舗購入額ギガ付与有効
ローソン500円300MB3日間
ヤマザキデイリー500円300MB3日間
オーケーストア2000円1GB7日間
ベイシア2000円1GB7日間
サンドラッグ500円300MB3日間
ダイコクドラッグ500円300MB3日間
ウエルシアグループ500円300MB3日間
クリエイト500円300MB3日間
AOKI7000円3GB30日間
CAINZ2000円1GB7日間
ドトール500円300MB3日間
エクセルシールカフェ500円300MB3日間
餃子の王将500円300MB3日間
すき家500円300MB3日間
パンの田島500円300MB3日間
はま寿司500円300MB3日間
日高屋500円300MB3日間
松家グループ500円300MB3日間
ほっかほっか亭500円300MB3日間
焼肉の和民2000円1GB7日間
First Kitchen500円300MB3日間
ウェンディーズ500円300MB3日間
モンテローザ2000円1GB7日間
白木屋2000円1GB7日間
笑笑2000円1GB7日間
鳥メロ2000円1GB7日間
ミライザカ2000円1GB7日間
魚民2000円1GB7日間
BIGECHO500円300MB3日間
アート引越センター20000円20GB30日間
オートバックス7000円3GB30日間
2024年2月現在

筆者の「Povo完全無料運用」は2本柱で成立していました。

【①au Pay決済2000円で貰える1GB/7日間トッピング】

筆者は、Povoがこの世に存在する前から日々の買い物は「オーケーストア」でしたが、Povoユーザーとなり、オーケーストアでの買い物の支払いをau Payで決済するようになってから、週に1回のペースで「1GB/7日間有効」(390円)のトッピングが貰えていました。

この仕組みを活用して毎週末にオーケーストアで食料品や雑貨など日々の生活必需品を購入するだけで、月間4GBぶん(1GB×4週)が貰えて、それだけでスマホの通信費を100%賄えていました。

【②半年に1度の有料トッピング購入費はクレカポイントで賄う】

また、Povoの無料利用は最大180日間で、その間に最低1回は有料トッピングを購入しなければなりませんが、その半年に1度の有料トッピング購入さえ、毎週末の買い物をau Payで決済するためにチャージするクレカのポイント付与(1%還元)によって賄えるので、実質完全無料でPovoを使うことができていました。

このほかにも、ファストフード店やドラッグストアなどで貰える300MBのトッピングをうまく組み合わせて活用しながら、過去2年間ほどを「完全無料運用」を続けてきたわけですが、それも6/30で終了となってしまうわけです。

【改悪】au Pay方式による有料トッピング付与終了を発表!

本件はすでに公式にアナウンスされており、Povoアプリにも「au Pay方式によるギガ活」の終了が明示されています。残念なこと、この上ありません^^;

今後のギガ活はどうなるのか?

au Pay方式によるトッピング付与が終了するだけで、「ギガ活」自体が無くなるわけではありません。それでは今後のギガ活はどのような形で提供されてゆくのかチェックしてみましょう。

Povoクレジットカード「Nudge」利用によるデータ付与

実は、広く知られているとは言えませんが、実は、Povoには「#ギガ活カード」なるクレジットカードが存在しています。クレジットカードの正式名称は『「povo」#ギガ活クレカ』、国際ブランドはVISAのみですが、タッチ決済に対応します。クレカ発行元は「Nudge株式会社」(ナッジ)で、クレカ利用のたびに所定のデータ容量が付与される仕組みです。

気になる付与率ですが、正直あまり魅力的とは言い難いところです。

決済金額(月)内容
10,000円データボーナス1GB(24時間)
20,000円データボーナス1GB(24時間)
30,000円データボーナス1GB(24時間)
40,000円データボーナス1GB(24時間)
50,000円データボーナス1GB(24時間)
60,000円データボーナス1GB(24時間)
70,000円データボーナス1GB(24時間)
80,000円データボーナス1GB(24時間)
90,000円データボーナス1GB(24時間)
100,000円データボーナス1GB(24時間)

従来のau Pay2,000円決済で「1GB/7日間」(390円)であれば還元率は19.5%という高還元でしたが、新制度では最大でも10,000円利用で1GB/24時間(価格不明)で還元率は大きく下落してしまいました。

公衆Wi-Fi接続(タウンWiFi byGMO)の利用によるデータ付与

外出時に公衆WiFI「タウンWiFi byGMO」に接続してギガをゲットできる新しい形式のギガ活とのことです。

「タウンWiFi byGMO」への接続、ゲームや動画視聴等を通して得ることができる『WiFiポイント』をpovo 2.0のプロモコードに交換して利用することが可能です。

24,000データ使い放題*124時間
28,400データ追加1GB7日間
72,000データ追加3GB30日間
196,400データ追加20GB30日間

povo2.0アプリ「Povoの部屋」をプレイしてギガをゲット

「povo2.0」アプリの「アトリエpovo」に新登場!したAIキャラクター育成ゲーム「いっしょに!povoのへや」をプレイすることでギガが貰えます。

キャンペーン期間中にゲーム内の入力欄にギフトコード「BPPOVONOHEYA」を入力すると、無料で『ゆうしゃの剣』が入手できます。さらに、キャンペーン期間中にデータトッピング購入者向けに「ゆうしゃセット」(「ゆうしゃの王冠」「ゆうしゃのマント」「ゆうしゃの盾」)がプレゼントされます。

au Pay方式の特典ギガ付与終了~これからどうする?

2022年に楽天モバイルの1GBまで無料が終了して以来、約2年間、唯一の無料運用可能なスマホ料金プランとして愛用してきた「Povo2.0」ですが、6/30をもって無料運用はできなくなりそうです。

7/1以降のPovo2.0をどうしたらいいでしょうか。選択肢は3つあるように思います。

  1. Povo2.0を解約する
    無料運用ができないなら契約している意味がないので解約する。
    ※メイン回線は別サービスで利用している場合
  2. 他社サービスに乗換え?
    Povoにメイン回線を置いていた場合、現状維持が他社サービスに乗り変えるか選ばなければなりません
  3. 2nd回線として無料維持
    1GBごとに購入できる特徴を生かして、セカンド回線として維持しておく

筆者的にはまだ明確な答えが出ていませんが、現時点では「③2nd回線として残す」が有力です。もしかすると6月の楽天モバイルのプラチナバンドサービスの展開によっては、メイン回線を楽天モバイルに乗り換えという選択肢もあり得るかもしれません。

もう少し考えてみたいと思います。

KAZ
KAZ

Povoの良いところは、何もしないうちに月が変わってしまってもトッピングを購入しない限りはコストは発生しないため、ゆっくりと検討して今後を決めることができる点です。

乗り換える場合の候補とは?

ではPovoで無料運用できないなら…と他社へ乗り換えるなら、乗り換え先はどこでしょうか。

Povoを利用するポイントは「無料運用」以外では、「キャリア品質」「高速通信」「混雑時の速度低下なし」「初期手数料不要」「その他手数料なし」あたりではないかと思います。

また、Povoの特徴の1つに、『データ容量をまとめ買いすると割安』があります。

例えば、20GB/30日間は2,700円ですが、60GB/90日間なら6,490円(30日当たり約2,163円)と割安ですが、この仕組みは他社にはないものでPovoを特徴づけています。

その辺りを勘案すると、月間のデータ容量が3GBと20GB固定のLINEMOは、同じ通信キャリアの回線サービスですが、容量に柔軟性がないのでPovoから乗り換えるとちょっと使いにくいかもしれません。

ただし手厚いキャンペーンは魅力的で「お得感」が半端ないので心動かされます^^

もう1つの候補として、区切りは大雑把ですが3GB/20GB/無制限と使った分だけ支払う「従量制課金」の楽天モバイルの方がPovoからの乗り換えて違和感は少ないかもしれません。また、上限のないデータ無制限で月額3,278円のコストも魅力的と言えます。

筆者は今現在、Povo-メイン、楽天モバイル-サブで使っていますが、楽天モバイルの課題だったエリアの問題もかなり改善されてきていますし、楽天市場のSPU4倍もなかなか破壊力があると感じています。6月からはプラチナバンドサービスの運用も開始になるので、さらにきめ細かく繋がるようになるといいなと期待しています。

現時点でPovoから乗り換えるなら楽天モバイルかなあ…と結論しておきます。

※楽天モバイル関連の記事はこちら…

ただ、ギガ活による「0円運用」で月間4~5GB以上を利用していたユーザー以外、つまり有料トッピングを購入して利用していた方は、今回のギガ活改悪の影響は特に受けないと思われるのでそのまま継続する…という選択肢も充分に「あり」だと思います。

auPay方式によるプロモコード付与終了の改悪まとめ

筆者は現在、メイン回線をPovo2.0、2nd回線を楽天モバイルに置いています。

そのままを維持するか、メイン回線を他社サービスに移転するか、正直まだわかりません。今後、6月月末までじっくり考えたいと思います(6/30を過ぎて悩んでいても損するわけではない)。

これまで筆者が紹介してきた「Povo2.0実質無料運用」については6/30以降は適応しないものとお考え下さい。

それでは今日はこの辺で。

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この記事を書いたのは…
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当ブログ運営のKAZZです。日ごろは喜田宗彦の筆名でWEBライターをしています。

ライター歴は10年超で専業ライターになって今年で7年目になります。執筆ジャンルは、主にモバイル通信・格安SIM、iPhone等のガジェット関連、モバイルのお得情報とアウトドア、キャンピングカー関連記事で、記事は実体験を中心に、ライターとしての経験や取材で得た知見等を活かした内容を心がけています。

使用スマホは「4s」以来ずっとiPhoneです。SIMは2014年の「Biglobe SIM」を皮切りに15社30プラン超の格安SIMを利用してきました。現在はPovo2.0で月額無料運用中です。「安くて速いSIM探しませんか?」をテーマにおすすめSIMやiPhoneの話題、モバイル関連のお得情報などをお届けします。

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