今回はAmazonでdポイントやり来る^とポイントが買い物時の支払いに充当できるようになったニュースを紹介します。
特にdポイントは、貯めたポイントを1P=1円相当で充当できるだけでなく、購入時には1%分のdポイントが付与されます(支払額5000円超)。
これまでAmazonは他社ポイントが貰える・使えるといったサービスは提供していませんでした。auPayプリペイドカードでポンタポイントを使える等の裏技はありましたが、正式に他社ポイントと連携するのは今回が初めてです。今回の連携、どんな内容なんでしょうか。
Amazonが他社ポイントとの連携を開始しました。連携可能なのは以下の3つのポイントサービスです。
- dポイント(NTTドコモ)…貰える・使える
- リクルートポイント(リクルート)…使える
- OkiDokiポイント(JCB)…使える
Amazonでのお買い物でdポイントが貰える
今回のAmazonとdポイントの連携で一番驚いたのはこれです。
Amazonでの買い物で1%分のdポイントが貰えるようになりました。ただし買い物5,000円(税込・1決済あたり)以上の購入が必要で、上限は100ポイントまでです(100Pは購入額で上限10,000円)。
わたしはAmazonポイントのほうがいいけれど…。
と思った方、ご安心を。
今回のdポイント付与は「上乗せ」なんです。つまりAmazonポイントはそのまま貰えて、それ以外にdポイント1%分が上乗せになります。つまり、Amazonポイント1%付与の商品は、Amazonポイント1%+dポイント1%で、合計2%還元になります!
こちらをご覧ください。
こちらは販売価格7,999円(税込・セール価格)の商品の事例です。
こちらの商品には「ポイント:80pt(1%)」が付与される旨が記載されていますが、これをカートに入れて、付与されるポイント内訳を見てみると…
元々のAmazonポイント1%分のほかに、dポイントも1%付与されて、合計で160pt付与されると記載されています。「5,000円以上のご注文で、dポイントが1%分たまります」と明記されています。
嬉しいことに、dポイント付与は単純に上乗せなんですね。
さらに…
ギフトカードや他社ポイントを充当して購入した場合でも、当初の購入金額に付与されるポイントは減額されません(元の購入金額に対して付与されます)。
※ここでいう「パートナーポイント」とは、dポイントやリクルートポイントを指します。
しかも、支払いをdカードで決済すれば、さらにカードの還元率1%も貰えます(※)。
※ただし、ギフトカードやポイント充当した場合はカードで決済した金額に対して1%付与となり、最も還元率が高い…というわけではないので要注意です。
ちなみに、Amazonでのお支払いは最大2%還元の「Amazon(Prime)Card」が最もお得です。dカード決済は、Amazon Cardや還元率の高いカードを持っていない場合にのみおすすめの決済方法です。
d払いで決済した場合でも、d払い利用0.5%+dカード決済0.5%でトータル1%還元は同じです。
他社ポイントを支払いに充当して買い物できる
今回の充当によって、dポイントを支払額の一部(全部)に充当して支払うことができるようになりました。dポイント1ポイント=1円で充当できます。
dポイントは「期間限定ポイント」が多く、しかも期限が短いので無駄になってしまうことがよくあるのですが、Amazonの支払いに充当できれば無駄にすることも少なくなりそうです。しかも、他所で貰ったポイントで欲しいものが少し安くなるなんて「お得感」感じますね。
リクルートポイント/OkiDokiポイントも支払い充当できる
実は、dポイント以外にも充当可能なポイントがあります。
リクルートポイントとOkiDokiポイントも、1P=1円で支払額に充当することができます。
前出のこの画像、パートナーポイントで5,000Pを充当していますが、実はこれ「リクルートポイント」なんです。
実は、充当するポイントがdポイントでなくても、dポイントが付与されます。リクルートポイントを充当して購入してもdポイントの付与には関係ないということです。
今回のAmazonパートナーポイントで筆者が唯一残念だったのは、dポイントの付与が購入金額5000円以上という点です。特にAmzon Prime会員はその傾向が強いかもしれませんが、送料がかからないので少額でもポチってしまうことが少なくないので、その場合、dポイントの付与は受けられません。かといって買うものをまとめて5000円超にすると、少額でも送料なしで購入できるというPrimeの良さが減じてしまいます。
※ちまたのAmazonプライム不要論に反論してみました!筆者には欠かせないサービスです!
リクルートポイント貯めるならリクルートカード
Amazonで使えるようになって、俄然注目が集まっているリクルートポイントです。
「リクルートポイントってなに?」「聞いたことがない」という方もいるかもしれません。あまりメジャーなカードではありませんからね^^;
でもこのカード、一部では「高還元カード」として人気があるんです。月の利用額(総額)に対して1.2%のポイントが還元されるんですが、今までは、ポンタに交換してauPayで使用するか、「じゃらん」や「ホットペッパー」などのリクルートサービスぐらいしか使い道がなくてあまり注目されませんでした。
ところがAmazonの支払いに充当できることになって一躍脚光を浴びている…というわけです。
注目して欲しいのは、1.2%の還元が月の利用額総額に対して付与される点です。
少し前に楽天カードが合計額付与から「(1会計ごと)その都度付与」に変更した際には『改悪だ』と若干炎上気味でした。
「その都度付与」の場合、1ポイントに満たない端数がその都度切り捨てられてしまうので、合算に対して付与されるより付与ポイントが少なくなってしまうんです。
その点、リクルートなら合算に対して付与されるので無駄なく貯められて、貯まったらAmazonの支払いに充当する…というかなり高付加価値のポイントだというわけです。
リクルートカードの申し込みは、以下の「紹介URL」からの手続きがお得です。
※今なら最大8,000P貰えます。
Amazonとdポイントは絶対に連携すべき
【購入時のポイント付与】の側面から見た場合、Amazonとdポイントの連携は「お得」なだけでマイナス要素はまったくありません。
従来のAmazonポイントが貰えなくなるわけでもなく、ポイント充当で購入してもポイントは商品代金に対して付与されます。連携するだけで単純に1%上乗せになるのですから、連携しない手はありません。
【ポイントを充当して買い物できる】という側面から見ると、dポイントはもちろんですが、リクルートポイントやOkiDokiポイントをお持ちの場合には、併せて連携しておくべきでしょう。
パートナーポイントプログラム関連リンク
【dポイント:パートナーポイントプログラム】
https://dpoint.docomo.ne.jp/cp_2/amazon_240410_5221/index.html
【リンクルート:パートナーポイントプログラム】
https://point.recruit.co.jp/recruitid/doc/announcement/amazon/
【OkiDoki:パートナーポイントプログラム】
https://www.amazon.co.jp/b?node=10354993051
【dカード】
https://dcard.docomo.ne.jp/st/
Amazonパートナーポイントプログラムまとめ
新たに開始になった「パートナーポイントプログラム」、上限100ポイントなのであまり大きなゲインは期待できませんが、通常のAmazonポイントに単純に上乗せなのはメリットしかないですね。
まるっきり損はないのでとりあえず連携しておくのが正解かと思います。
それでは今日はこの辺で。